ビルマネジメント事業部の紹介

Work Introduction

基本的には建物の運営管理を行っています。
主なアセットタイプはオフィス・商業・物流・学生寮・社宅と様々です。

■オフィスプロパティマネジメント業務
業務範囲は多岐にわたります。
所有者(オーナー)の為のビルの資産価値の最大化を目指し、テナントとのコミュニケーションを通じオーナーに対し報告・連絡・相談をし、時には助言したり、ビルメンテナンス業者へ指示したり報告を求めたりしています。
時には近隣に対し、施工業者に同行し工事の音などでご迷惑をかける旨のお伝えしに行くことがあります。
また、アカウントではプロパティマネジメントレポート作成業務があります。オーナーの収入や支出を正確に記載しなければならず些細な間違いも許されない繊細さ・正確さが求められます。
プロパティマネジメント業務を担う我々はオーナー様・テナント様・ビルメンテナンス業者様・仲介業者様をつなぎ、コミュニケーションを通じて連携して業務を遂行します。
■業務エピソード
ある物件の建築工事が始まるときにどうにかして商品化(運営管理)したい相談を受けました。
なかなか具体的な建物のコンセプトが決まらず所有者が頭を悩ませていました。
われわれの部署でチームを組み各々の強みを活かし弱点を補完し合いながら、何度も何度も打ち合わせを行いました。
所有者の立場(貸主)、ビルのテナントの立場(借主)からプロパティマネジメント的視点で所有者に真摯に向き合い提案を行った結果、所有者からイメージが湧き具体的な事業運営計画を進めることができるとお褒めの言葉を頂いたことはチーム全員の成長だと思います。
■最後に
単に建物を作って貸す時代から、簡単ではありませんが、建物建築を通じ地域とのコミュニケーションを継続し信頼関係を築き、街づくり・地域づくりができる会社です。
頭と足を使い、汗をかくことでオーナーはもちろんですが、テナントやすべてのステークホルダーに信頼されるプロパティマネジメントを目指します。
泥臭いと感じている方もいると思いますが、確かに泥臭さはあります。
弊社にはその「泥臭さ(おもい・気持ち)」が人と人をつなぎ、関係する方々と並走することで業務遂行できる様精進して参る所存です。

プロフィール(取材当時)

N.I

2018年入社

J.O

2024年入社

M.M

2019年入社

Y.K

2022年入社

入社のきっかけを教えていただけますか?

N.I
2018年の9月に入社しました。前職も商業施設の運営をしており、経験を積むにつれ商業施設が地域に与える影響について考えるようになりました。そんな時にゼネコン会社である、西松建設が東大宮に商業施設を建設したというニュースを見ました。施設のコンセプトや開発経緯を辿ると、建てた後の保守点検だけでなく、そのあとの地域の未来もみているのかとゼネコン業界を詳しく知らなかった身としては目から鱗でした。さらに調べてみると、その子会社である西松地所がその商業施設を運営していることを知り「この会社で地域と共に未来を一緒に創り上げていきたい。」と思い、入社を決意しました。

西松地所で働いて「いいよね」と思った瞬間は?

M.M
「ワークライフバランスと、福利厚生がしっかりしている点が良いですね。勤務時間がきちんと決まっていて、オンとオフの切り替えがしっかりしています。休むべきところはしっかり休むという方針です。これは親会社がゼネコン(建設業)であることも影響していると思います。元々、休みにくい環境にいた方々が多く、他の職種でも同じような状況が見られます。親会社の推奨もあって、弊社の福利厚生は非常に手厚いです。就業時間もメリハリをつけており、残業が多いほど偉いという風潮はありません。業務時間内にしっかりと仕事をし、休むべきところはきちんと休むという方針です。また、健康診断と人間ドックをそれぞれ年1回実施するなど、従業員の生活面や健康面を非常に考慮している会社です。働きがい以外の部分でも手厚くサポートしてもらえるので、とてもありがたいです。在宅勤務も導入しており、時代に合わせてフレキシブルに働き方を変えることができる柔軟性のある会社だと思います。

一番嬉しかったこと、悲しかったことは?

Y.K
嬉しかったのは、学生寮担当として動いている中で、寮生さんが私の名前を覚えてくれたり、たまにしか見かけない子も「おはよう」や「こんばんは」と声をかけてくれることですね。やはりそういう瞬間は嬉しいです。一方で、悲しいのは、国際学生寮の担当でありながら英語が話せないことです。携帯の翻訳アプリを使って会話していますが、学生時代にもっと学んでおけば良かったと痛感しております。ですから、自分の子どもには英会話をしっかりと習わせようと考えています。

社風で自分に合っている部分を教えてください。

N.I
うちの社風はのびのびとして、とにかくやってみようという感じです。ただし、やるときは最後まで責任を持って取り組む必要があり、達成したときは大きなやりがいを感じます。その反面、失敗した時の経験や、自分の伸び代を感じることができるところが良い点であり、私もこの歳になってもまだまだ成長を感じることができます。また、うちの会社には職人気質の方が多く、困った時にしっかりと声を上げれば、皆が専門的な知識を教えてくれます。解決した後も気遣って頂けるので、思う存分自分の力を発揮できると思っています。

忙しい時期(繁忙期)などありますか?

Y.K
大学の推薦が年内に決まることから、忙しい時期は11月から春にかけての半年間です。学生のスケジュールに合わせることが求められ、非常に大変です。弊社の学生寮は現在5つあり、そのうち4つは慶応大学の学生寮です。これらは基本的に新年度に向けての抽選があります。玉川大学は学生マンションとなるんですが、11月から現地で【住まい探しの相談会】に参加しており、全寮募集活動が活発になります。

入社するみなさんへのおすすめ度とメッセージをお願いします。

J.O
おすすめ度は星4です。西松地所が65周年、西松建設が150周年の歴史ある会社なので、若い新卒の方は先輩方から昔話を聞くタイミングがあるかと思います。そういう話って世に出てない話なので忘れないと思います。入社して10年後、20年後、今度は色んな話を後輩にしてあげられる様にどっぷり浸かってみてはどうでしょうか。以上が新卒のみなさんへのメッセージですかね。