
ビルマネジメント事業部
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fromDivision Manager
ビルマネジメント事業部 部長浅野 宏之
平成8年(1996年)4月
松栄不動産株式会社(現 西松地所株式会社)に入社
令和5年(2023年)4月
西松地所株式会社 ビルマネジメント事業部長に就任

不動産の資産価値を最大限に高め、価値を創造するビルマネジメント事業部
「建物の管理」と聞くと、多くの人は設備の点検や修繕といったハード面の管理を思い浮かべるでしょう。しかし、ビルマネジメント事業部の役割は、むしろ「ソフト面」の運営にあります。私たちの仕事は、入居されるテナント様により良い空間を提供し、オーナー様が所有する不動産の価値を最大限に高めることです。
近年では、単なる施設運営にとどまらず、「まちづくり」のサポートにも積極的に取り組んでいます。その具体的な取り組みとして、さいたま市の「ハレノテラス」では、商業施設としての機能に加え、地域住民のためのシェアライブラリーやイベントスペースを設置しました。また、JR中野駅前の「NAKANO HAKO」では、コワーキングスペースと私設公民館を併設し、地域交流の拠点として機能しています。
これらの取り組みを通じて、私たちは地域の方々が気軽に集まり、交流を深められる場を提供し、まちの活性化に貢献しています。単なる建物の運営管理を超えて、地域社会と共生し、価値を創造することが、私たちビルマネジメント事業部の最大のミッションです。

調整役としてのバランス感覚、提案型のコミュニケーションが大切
多様な関係者と調和のとれたコミュニケーションが求められる部署です。
オーナー様、テナント様、地域の方々等、異なる立場の方々の想いや期待を理解し、適切に調整していく
ことが重要となります。
受け身的な姿勢ではなく、建設的な提案型のコミュニケーションを心がけることが、この部署での成功につながります。最初から完璧なバランス感覚や提案力を持っている必要はありません。日々の仕事に真摯に取り組むことで、経験を通じて自然とこれらの能力は磨かれていきます。
入社後の最初の 1〜2 年は、不動産に関する基礎知識を丁寧に学びます。同時に、先輩の指導のもと、複数のビルを担当し、実際の業務を通じて実践的なスキルを身につけていきます。3 年目以降は、難易度の高い物件を担当することで、専門性をさらに深めていきます。
西松地所には、若手社員に対して大きな責任と信頼を与える企業文化があります。そのため、入社後比較的早い段階で、自身の能力を発揮し、活躍の場を広げることが可能です。柔軟な姿勢と継続的な学習意欲があれば、ビルマネジメントのプロフェッショナルとして成長する道が開かれています。

楽しみながら熱意を持って仕事に取り組んでください。
私自身、様々なプロジェクトを通じて、仕事への情熱が成功の鍵であることを学びました。最初から完璧な仕事はできません。目の前の仕事に真摯に向き合い、小さな挑戦を重ねることで、自分の可能性を広げていくことができます。
学生時代は、社会人になってからは得られない貴重な経験を積むチャンスです。旅行や新しい趣味、異なる背景を持つ人々との出会いは、あなたの視野を広げ、将来のキャリアに多様な選択肢をもたらすでしょう。学生時代は今しかできない経験に、熱意をもって果敢にチャレンジしてください。
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